阿蘇神社 東京都羽村市
御祭神 健磐竜命 阿蘇都媛命 速瓶玉命 国竜神 比咩御子神 彦御子神
若比咩神 新彦神 新比咩神 若彦神 弥比咩神 金凝神 (阿蘇十二神)
旧称は阿蘇大明神、長淵郷総社竜水山阿蘇宮、または阿蘇宮と称した。
創建は推古天皇九年(601)5月と伝えれれ、領主武門の崇敬が厚く、承平三年に平将門が社殿を造営した。以後、藤原秀郷、三田掃部助定重もまた社殿を造営した。
小田原の北条氏は永二十貫文の神領を寄せ、徳川家康は、二丁四方の馬場を寄進、神馬を放ったという。さらに家光公は十三石の朱印地を寄せ、代々家例とした。
慶応四年朱印状を奉還、神領を上知した。明治政府より逓減録金五十円を下賜。
明治二年阿蘇神社と改称。当社は「和漢三才図絵」「国花萬葉記」「武蔵国全図」等の名所案内記に「阿蘇明神在羽村社領二十四石」とみえ、当地方の古社である。
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